発熱期間の苦しみが大きいインフルと養鶏業への影響

養鶏が盛んなことで知られる宮崎県には日本各地に出荷するブランド鶏を生産していることでも有名です。宮崎県として重要な養鶏業に大打撃を与える寸前であったのが平成26年12月に相次いで発生した鳥インフルエンザでした。宮崎県の延岡市北川町、宮崎市高岡町では死亡鶏の増加が確認されたため検査が行われたところ、両方の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザH5N8亜型が確認されるという事態が起こりました。鳥インフルエンザに対する懸念が渦巻く状況であったことから、これによって宮崎県の鶏肉が取り扱われなくなるのではないかという懸念すらあったでしょう。しかし、県による速やかな対処が実現されたことによって、養鶏業における最悪の事態は逃れることができたのです。多かれ少なかれ影響があったのは事実であるものの、それによって宮崎県の養鶏業が破綻せずに済んだというのは大きなものでしょう。インフルエンザがそれほどまでに懸念されるのは発熱期間において40度近いような高熱が出ることが多いためであり、それによって発熱期間は安静を続けなければならなくなるのが一般的です。インフルエンザの自覚症状として共通するのが高熱の発生であり、その発熱期間が3日から5日間程度続いて回復に向かっていきます。その間に合併症が生じるような事態がなければ総合して一週間程度で日常生活に戻ることができるのがインフルエンザ感染の特徴となっています。しかし、高病原性鳥インフルエンザがそれ以上に懸念されるのは致死率が高いことが想定されているからです。死亡鶏が増えることによって調査が進むことから、致死に至るような強力なウイルスである危険性が高いことは否めません。それゆえに懸念の声が高まりやすく、速やかな対処によって蔓延を防止し、安心を得ることが必要になるのです。